2017年8月2日水曜日

近況報告。

暑い日が続いております。ブログは長いことなおざりにしてしまっていたので、阿蘇ベースちゃんとやってんのかよ、という疑念を持たれた方もひょっとしたら中にはいらっしゃるかも知れませんので簡単に近況報告させていただきます。まず阿蘇ベース、ちゃんとやってます。

8月に入りましたが今週などは本当に夏休みなのだろうか心配になるほどゲストさんの数がかなり少ないし、もちろんまだまだ地震前の状況には程遠いですが、それでもありがたいことに今年は2月25日から今まで1日も休むことなく(ゲストさんゼロの日が無く)、ずーっとぼちぼち元気に営業できております。来ていただいた皆さま、ありがとうございました。

阿蘇ベースが開業した2009年の時点では1000万人を目標にしていた外国人旅行者数ですが、今では2020年に4000万人を目標にしているらしいです。急激な伸びで、まさに国を挙げてインバウンドに力を入れている状況です。その追い風受けて阿蘇ベースも逆風の中、なんとかレの字回復しております。


阿蘇を訪れる修学旅行生と外国人旅行者の数が地震前の2割だったか3割だったか4割だったかちょっとはっきり覚えてないのですがそんな新聞記事が少し前にありました(確認しようと思ったら新聞がもう無かった)。

阿蘇観光の状況は、まだ山歩きコースの規制が多いし、火山ガス検知器が来年2月までの復旧予定とのことなので火口見学可能時期はその後になりそうですし、熊本方面の電車の見通しは立たないし、外国人宿などと言われてしまう阿蘇ベースの目線では実際のところさほど進展は無くて若干愚痴っぽくなりがちなのですが、まあそこまで手がまわらないということなんでしょう。

観光の起爆剤などという言葉をたまに聞きますが、“爆”は花火というか、バブル景気のようなものなので“爆”とかはいいので、この時期に阿蘇が良くなるようお客さん目線で何か改善できるところは改善していってほしいですね。


阿蘇ベース的には、

・山歩きコースの拡張、多様化。
・古坊中の歴史的な情報の可視化。プロモーション。

などが特に欧州の旅行者に対しては有効なのではと考えていますがいかがでしょうか。




2週間くらい前に久しぶりに山に行ってイケるかなと思ってさほど高くもないところから飛び降りたら足首を少し痛めてしまい、すぐ治るかなと思ったら未だ痛みが残っており、怪我の治りのチンタラ具合にひしひしと年を感じている今日この頃ですが、みなさま夏バテなどせぬよう夏をエンジョイしてください。