2013年6月25日火曜日

問題です。


梅雨もたけなわのこの季節、ゲストの皆さんも山いこっかなー、どーしよっかなー、でもせっかくだからやっぱりいこー、という観光的には気勢を殺がれがちな日々が続いておりますが、そんななかでも韓国からの自転車乗りゲストさんがちょろちょろと訪れてくれてます。


そして突然ですがここで問題です。韓国のアパート、マンションなどの郵便受けによく入ってくるコレ(↓)は一体何の宣伝でしょう?





それではどうぞお考えください!




ぽく




ぽく




ぽく




ぽく




ぽく




チーン!




答えは?









引っ越し業者の宣伝です。



なるほどー、そういうことか。と私は思いました。韓国の引っ越し会社の面接では、「とりあえず脱いでみて。」と言われるとか言われないとか(たぶん後者)。

 若干いかがわしい商売を想像してしまったアナタ。私も同じですのでどうぞご安心ください。



追記).

ブログを読んだ妻(韓国人)からの追加情報ですが、この引っ越し会社の会社名は『野獣男引っ越し社』。そして、引っ越し担当の従業員はムキムキでなくてはならず、彼らのユニフォームはモノを運ぶときに筋肉がぷりぷりするのを見せつけるようなスケスケのシースルーで、世のマダムたちから「引っ越しは野獣よね。」と絶大な支持を得ているとのことです。

引っ越しにメイド喫茶的な要素を持ち込むとは発想が柔軟です。ビジネスセンスがあるというか商魂逞しいというか。

2013年6月20日木曜日

ナンバーエイティーン。


台風が近づいている中、ふたつ、良いことがあったのでお知らせします。

ひとつは私共個人的に良いこと、もうひとつは私共個人的にも良いことです。

はじめに、にも、ですが豊肥本線の宮地~豊後竹田間復旧の日程が決まりました。しかも以前の予定(確か10月頭じゃなかったかと)より時期が早まっていました。

8月4日(日)の始発から豊肥本線全面開通です。

昨年の集中豪雨災害から九州の主要な観光地のひとつである阿蘇~別府間の電車の接続が、実際は線路が不通の区間もJR代行バスで連絡しているにもかかわらず、ハイパーダイヤなどの電車検索サイトでは福岡のほうまでぐるっと大回りしなくてはならない結果しか表示されなかったので、事情を知らない旅行者の方にとっては阿蘇まで足を伸ばすことに二の足を踏んだ方も多いんじゃあないかと思っています。

夏休みの大半を残しての九州横断ルートの完全復活、良かったです。


もうひとつの個人的に良かったこととは、コレです↓。




口コミサイト、トリップアドバイザーさんの「外国人旅行者が選んだ日本の人気宿泊施設2013」にて全国で18位に選ばれました。九州では唯一のランクインとなりました。

http://www.tripadvisor.jp/pages/InboundHotel_2013.html
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130615-00000301-dime-soci


これはひとえに一銭にもならないにも拘らず、わざわざ貴重な時間を使って貶すでなく褒める、高評価レビューを書いてくださったゲストの皆さまのおかげです。一銭にもならなくとも、私達はこの地で秘かに喜んでおります。妻とよく有り難いねえって話してます。この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました!

これを機により一層のサービス向上を…、とか言って急に張り切ると疲れてしまうので、今後ともまあぼちぼちがんばって、じわじわ良い方向に進化していけたらと思ってます。




そう言えばさらにもうひとつ個人的に良いことがあったのですが、はく(猫)の声が風邪をひいたスリムクラブの真栄田さんみたいに掠れて出なくなり、獣医さんに連れてって行ったりして大変心配していたのですが1週間ほどしたらよくなって今では元のかわいらしい声に戻りました。

いやー、いろいろとよかったよかった。

2013年6月15日土曜日

梅酒を漬ける。


天気はイマイチでも梅雨としては心配になるほど雨が少ない気がします。お陰さまでローシーズンの6月でもいつものように心配になる程ゲストさんが少ないことも今のところなく、例年に比べて(あくまで例年に比べてですが)ちょろちょろとゲストさんが来ていただけているのでありがたいです。

先日ご宿泊いただいたイタリア、デンマークのご夫婦ゲストさん、車中泊も快適だがたまにはベッドで寝たいと結局3泊もしていただきました。




元同僚というおふたり、前の会社でも世界中あちこち飛び回っていたそうですが、現在は仕事を辞めふたりで車持ち込みの世界ツアー。北アメリカから南米を縦断し、すでに1年経過。そして現在日本です。これから再び北へ向かい稚内からロシアに渡りロシアを横断してヨーロッパに帰る予定だそうです。あと8ヶ月くらいとか言ってました。彼ら阿蘇ベースのキッチンで梅酒を作っていました。旅行中に梅酒を漬けるひとたちを見たのは初めてです。ロシアのどこかで飲みごろになるでしょう。

運転には十分気をつけてよい旅を!


因みにコチラ彼らのHPです↓。

http://whereistheyak.com/

2013年6月11日火曜日

限界は自分が決めている。

確か私が小学校高学年くらいの時に読んだ漫画『鉄拳チンミ』に描いてあったことだと思うのですが、ぴょんぴょん跳ねる“ノミ”を小さな箱の中に入れてしばらく置いてから箱から出すと、本来はもっとはるかに高くジャンプ出来る筈なのに、その箱の天井の高さまでしかジャンプが出来なくなるそうです。実際本当のことかどうかは知りませんが、私は(フームなるほど。やっぱり漫画は勉強になるなあ。)と子供心にいたく感心したのでした。


先日丸々一ヶ月間阿蘇ベースに宿泊されていたゲストさんが旅立たれました。長年のしがらみを断ち切り、新たな人生を歩まれる決断をされて。73歳の新たなスタートに幸運を祈らずにはいられません。

2013年6月10日月曜日

意表を突く。


“意表を突く”を英語で何と言うのかと調べたら、『throw [pitch] a curve (ball)』という慣用句的表現がありました。

“カーブを投げる”という意味です。プロ野球のバッターがカーブで見逃し三振してしまったとき、「いやー、カーブとは全く意表を突かれちゃったなあ。ハハハ。」などとバッターボックスに立って次カーブが来るかもしれないことが頭の片隅にも入ってない選手がいたとしたら、星野監督じゃなくてもキレられるのではないかと思います。


要するに意表を突くの慣用句としてカーブを投げる、ではあまりにも意表のハードルが低いでのはないかと思った次第なのですが、そもそも何故意表を突くを調べたかというと、先日スリッパが少々傷んできたので新しいの買おうと思ってとりあえずアマゾンでスリッパ検索してみたときのことです。

様々な種類のスリッパがズラズラズラ~と表示され、さあ何か安くていいのないかなーとずんずんスクロールダウンしていくと、不意にコレ(↓)が現れたのでした…。





スリッパリー・ホエン・ウェットというタイトルのボンジョヴィのDVDです。



(意表だ。意表を突かれた…。)とそのときまずその言葉が心に浮かんだのでした。


“カーブを投げる。”、より“スリッパ検索してボンジョビが出る。”、のほうが意表を突くの慣用句としてふさわしいのではないかと考えさせられた出来事でした。