2016年8月16日火曜日

良いニュースとお知らせ少々。

地震前、阿蘇ベースに宿泊されるゲストさんのほとんどは阿蘇の山に行くことを目的にされていました。阿蘇の山に行けない今の状況ではゲストさんの数も極端に少なく、来ていただいたゲストさんの中にもやはり若干がっかりされる方もいらっしゃいますし、山に行けない限りは私たちも是非阿蘇ベースに来てくださいとも言えないので、まあ自然とブログを書くことに対して気乗りしなくて、ここまでご無沙汰になってしまいました。申し訳ないです。

阿蘇の山に行けるようになった時にお知らせでも書けばいいや、と思っていましたが最近、阿蘇山というか草千里への道路の復旧が9月中旬頃になるとの発表がありました。正直やっとか、という想いはありますが良いニュースではあります。阿蘇ベース目線の意見を言わせていただくと、道路の復旧に時間が掛かるのは分かりますから、下から全部歩いていくので阿蘇の山歩きを許可してほしいと思ってます。阿蘇を訪れる特に欧州系の旅行者は、兎に角たくさん歩きたくて阿蘇に来られるのですから。

今はその来月中旬の道路開通時に『草千里はOK。でも山歩きはまだダメ。』などと言う御触れが出ないことを願っています。


お盆休み期間にはそれなりに多くのゲストさんに来ていただきましたが、お盆休みが終了するとぱったりです。まあしばらくは細々とやっていかざるを得ないと覚悟しています。阿蘇ベースも参画しているふっこう割もありますけど、やはり旅館さんなどなかなか気軽にしょっちゅうは泊まれないお宿さんで使いたいでしょうからねえ。実は私もこのふっこう割で(何とか買えました)ある旅館さんに宿泊予定です。今までたまーに旅行や出張で宿泊に利用するのはやはり商売柄ゲストハウスかビジネスホテル的な宿しかなかったので、晩御飯の出る旅館に泊まるのは実質20年ぶりくらいでしょうか。楽しみです。

ふっこう割熊本宿泊券がまだ残っていて、お目当ての旅館さんが軒並み満室で、さて、どうしようか…、と困ってらっしゃる方がもしいらっしゃいましたら、阿蘇ベースでもネイチャーランドさんとコラボしてこんなこともしています。全く送客できていなくてネイチャーランドさんには申し訳なく思ってますのでよろしかったら是非ご利用ください。

2016年5月7日土曜日

ゴールデンウィーク終了。

地震から3週間ほどが経過し、それでもまだ震度3、4クラスの震源阿蘇地方の気味の悪い余震が収まりきらない今日この頃ですが、まずほんの少しだけ良いニュースから行きましょうか。
JR九州が熊本⇔阿蘇⇔大分を結ぶ豊肥本線の不通区間のバス代替輸送を5月9日から始めるそうです。JRパスで旅行される海外の方も“一応”JRパスを使って阿蘇に来ることが出来るようになります。

しかしながら、阿蘇の山への道路はまだ近々復旧というわけにはいかないようです。山に行けないのであれば、阿蘇ベースとしては阿蘇にどうぞどうぞ観光に来てください、と自信を持って言えない状況です。山に行けないことをご理解いただいた上でよろしかったらどうぞ、しかもまだ余震が完全に収まってないですけど、とまだそんな感じですね。残念ですけど。



ところでゴールデンウィークという習慣というか制度に対する不満をブツクサとボヤくのが私の毎年の恒例のようになっていましたが、この特殊な状況で迎えたゴールデンウィークはやはりいつもとはずいぶん違った趣がありました。実際のところ、私にとって今までそれほど身近に感じたことのないボランティアさんの世界を垣間見ることができ、こう言っては何ですが、新鮮というか非日常的な毎日でした。


阿蘇ベースにも全国各地から数名のボランティアの方が長い方では1週間以上連泊していただきまして、やはり同じ目的、志を持った者同士の集まり、みなさん一体感があるというか、夕飯時などなかなかに盛り上がっておりました。私も含めていい経験になりましたし、ボランティアのみなさんにとっても長く記憶に残る数日間だったのではないかと思います。

休暇を返上し、自腹を切ってまで助っ人として働き来られるみなさんの献身性、行動力には大変感心しましたし、感謝しています。ありがとうございました。



そして、阿蘇市社会福祉協議会の今回の災害におけるボランティア募集が終了しており、それに伴い阿蘇ベースの災害ボランティア募集も終了させていただきます。お泊まりいただくのはもちろん大丈夫ですが、割引きは終了になります。


東北の震災時にもボランティアとして参加されていた、ボランティア経験は豊富だけど素朴で、しかし熱い方にいろいろ教えていただいたのですが、ボランティアとひとくちに言っても、いろいろ難しい問題がないこともないようですね。今回私が何となく感じていた違和感に対して、なるほど、ととても腑に落ちる興味深いお話も伺いました。まあここで言うようなことではないので書きませんけど。

ひとつ思ったことは、私には昔から少し偏屈なところがありバックパッカーズをバッパーと略すのが嫌いで自分ではバッパーとは言わないようにしおりましたので、もし自分に娘がいたのならばボランティアセンターをボラセンと略す人にはなってほしくないですね。どうでもいいことなのかもしれませんけど。

2016年4月27日水曜日

熊本からのバス運行開始してます。

国道57号線があの状態で、迂回路は大型バスなどが通れないとのことでしたので熊本から阿蘇までの公共交通機関は当分無いものと思っていたのですが、産交バスさんのHPを確認してみると、1日3本の特別ダイヤですが、熊本⇔阿蘇⇔大分間のやまびこ号の運行が再開されていました。これで一応車が無い方でも熊本方面から阿蘇に来れるようになりました。

こちらの地区では水道は応急処置的な復旧だとのことでしたが、今のところ断水されることなく安定的に出てくれています。ありがたいことです。


阿蘇ベースはとりあえず25日から開けておりまして、ボランティアの方からのご予約、お問い合わせも少しずついただいております。

いの一番に来られた方は福岡で留学中の韓国の方でした。軍隊で災害復旧支援の経験もあるとのことで、公共交通機関の無い中、途中からタクシーを使ってまで日本の役に立ちたいと大変な熱意をもって来てくれました。
初日は大小の木が散乱した友人の木工工房での片付け作業を汗だくになりながらがんばってもらい、帰ってきてから「こんなにうまいビールは本当に久しぶりです!」と充実感を漂わせていた彼ですが、翌日はボランティアセンターに登録してそちらから派遣されての作業でした。

帰ってきた彼は拍子抜けというか、少し不満げでした。話を聞いてみると、何というか、“少しでも危険かもしれないものはとにかく手を出さない”ポリシーがあり、大の男が4人もいれば出来る筈の作業が全く手をつけられなかったのがとても残念だったと彼は言ってました。危険の度合いは素人が適当に判断するべきでないことは分からないでもないですが、あまりにも杓子定規的に瓦礫撤去作業はしてはいけない、などでは進むものも進まないし、せっかくのボランティアさんの熱意に水を差すことになってしまう気がします。


今回の地震では被害が広範囲で、阿蘇市の状況よりももっと酷い地域がありますので、私自身なんとなく阿蘇市では2012年の水害のほうが被害が大きいような印象を受けたのですが、もう少し時間が経って見たり、聞いたりする話が増えてくると、いやいや、今回も相当なもんだぞ、と感想を改めています。旅行者の宿としては残念ですが、旅行者が普通に訪れる状況になるまでは、もうしばらく時間が必要そうですね。


2016年4月22日金曜日

阿蘇ベース再開と阿蘇市災害支援ボランティア募集。

阿蘇ベースのある地区に水を供給する管に甚大な被害が発生しており、完全に復旧するまでまだしばらくかかるそうですが、応急的な対策により、阿蘇ベースとその周辺では一時的に水が出るようになりました。それにより、阿蘇ベース再開の目途が立ちました。いろいろ壊れたものや直さなければならないところもありますので、完全な状態とは言えないかもしれませんが、4月25日(月)より、再開します。
まだ今のところ観光に来られる方はいないでしょうが、再開することで、ひょっとしたら災害支援関係者(プロ)の方などご利用いただけるのではないかと思いまして。


また、少しフライングになりますが阿蘇市でもボランティアセンターを立ち上げるとのことなので、ボランティアをご希望で宿泊施設が必要な方は、どうぞご利用ください。ささやかながら割引を致します。ドミトリー(相部屋)で学生1400円/泊、社会人2000円/泊 とさせていただきます。予約時にボランティアで行きます、とお伝えください。ボランティアセンターへのご登録はご自身でお願い致します。
(ボランティア割引き終了させていただきます5/7追記)

ご予約される前に、ご理解ください。


・だいぶ少なくなったとはいえ余震が続いています。大きな地震が再び襲わないとも限りません。

・節水にご協力いただきます。また、一時的な断水はたびたびあると思ってください。(←断水はいまのところ無く、安定的に水が出ています。4/27追記)

・ゴールデンウィークにはまだ若干名観光旅行のご予約が残っております。全員が災害支援関係者ではないことをご理解いただき、ご配慮ください。


ご予約はお電話(0967-34-0408)、またはメール(asobase@aso-backpackers.com)で。
メールには、

1.お名前
2.お電話番号
3.ご宿泊予定日(何月何日から何泊)
4.ご希望のお部屋
5.到着時間(チェックインは16:00~20:00、荷物預かりはそれ以前でも可)
6.ボランティア希望(ボランティア希望の方は学生か社会人かもお伝えください) or 仕事(災害支援関係含む) or その他(観光含む) いずれかお書きください。




それではどうぞよろしくお願い致します。

2016年4月20日水曜日

地震後5日目に思うところ。

阿蘇ベースのある地区はまだ水道が復旧しておりませんが、救助、復旧活動を全力で行っているみなさま、自身も被災されている中、職場に戻り働くみなさま、せっせと我が家や周りの片付けをされている住民のみなさまひとりひとりのチカラによって、一日一日以前の状態に近づいて来ているように見えます。


先日のブログに書いたのですが、阿蘇ベースのあるこのあたりでは初めの15日のいわゆる前震では、これはなかなか…などとまだ若干の余裕があったのですが、16日未明のそれは揺れた瞬間『ヤバいッ!!』 と思いましたし、これほどの揺れが震度6弱ならば震度7といわれるの益城町の揺れは本当に想像を絶します。

因みに本震翌朝の阿蘇ベース↓。これでも少し片付けてます。



今後についてですが、水道が復旧しないことには然るべき館内清掃が出来ませんし、当然ゲストさんを受け入れることもできません。水道局に問い合わせましたが、復旧の見通しは本日20日現在まだ立っていないとのことでした。

阿蘇ベースでも少しは役に立てるかもしれないなと考えていた災害ボランティアの受け入れも阿蘇市では今のところは予定しておらず、確かに街をぐるぐる回ってみると、あくまでも私個人の全体的な印象としては2012年の水害時のほうが被害が大きく感じました。もちろん個々に焦点を当てると、阿蘇神社然り、全壊した家屋や倒れた塀等無残な事例はそこかしこに垣間見えるのですが。

また、阿蘇の山への登山道路もバスが走ったら崩れそうな大きなひびが入っておりましたので、復旧までしばらく時間がかかりそうです。

余震もまだたびたびあり、なんだか“地面は揺れるもの”、との考えが普通になってきた気もしています。

報道などで何か毎日、“今後一週間程度は余震に注意”などと聞きいている気もしますが、これも専門家である彼らがどういう根拠で一週間と言っているのか分かりません。

岩手県一ノ関市の父の知り合いが、父を心配して電話をしてくれたとき、父が「これだけ大きい地震が来たから、今後はまあ大丈夫だろう。」というようなことを言ったら、その方は「とんでもない!こっちでは震災の約一ヶ月後の地震で多くの建物が倒れたんですよ。一ノ関では3.11より4.7なんです!」と言われたそうで、私もそんなこと知らなかったのでへえー、そうなのかと大変参考になりました。

まあ心配しすぎても仕方ないし、私がどれだけ焦ったってなるようにしかならないのでとにかく出来ることからコツコツやっていこうと思います。今日は地震後初めて風呂に入ってきました。心配してくださっているみなさま、ありがとうございます。でも私共阿蘇ベースに対しての心配はご無用です。またいつか遊びに来ていただけたら、それがいちばんありがたいです。

2016年4月18日月曜日

無事です。

前回のブログはいわゆる『前震』後に上げたものですが、15日深夜(16日未明)の『本震』後には電気も止まっておりまして、今まで状況をお伝えすることが出来なかったのですが、先程電気が復旧しましたので取り急ぎご報告します。私共家族はもちろん、お泊まりいただいていたゲストさん(全員海外の方でした)みなさん怪我もなく、翌朝から昼にかけて公共交通機関が無く、熊本方面は道路が寸断されている中、タクシーのシェア、及びヒッチハイクにて速やかに大分方面の被災地域外へ送り出すことができました。

今現在まだ水が出ませんし、こういう状況ですので今後については思案中です。直近のご予約がある方はキャンセルすでにされているかと思いますが、どうぞキャンセルをお願い致します。お問い合わせ、キャンセルメール対応は明日から行います。

ご心配してくださったみなさまありがとうございます。また、被災されたみなさま方には心よりお見舞い申し上げます。

2016年4月15日金曜日

地震について。

ブログはずいぶん久しぶりですが(すみません)、ご心配されている方もいらっしゃるのでこちらの状況をお伝えします。

かなり揺れましたが、とくに大きな被害はなくこちらは大丈夫です。

「あ、地震…おっ、おおぅ、こ、これはなかなか。て、テレビ、NHKNHK。」という感じでした。

ゲストさんもその時は驚いて外に出ましたね。こんなのが日本ではよくあるの?と聞かれましたが、こんなくらいのはそんなにないよ、と答えました。なかなかの余震もたびたびあり、みなさん不安そうな夜を過ごされてるようでした。


公共交通機関にも大きな影響が出ています。こちらに来られない場合、来ない決断をされた場合はご連絡をお願いします。

この地震に誘発されて、阿蘇の火山活動がこれ以上活発にならなければよいのですが。

また、今回の地震で被害にあわれた方には心よりお見舞い申し上げます。

取り急ぎご報告まで。